自社のサイトをWordPressで作っている、入れているという方も多いはずです。
簡単に、しかも無料でサイトやブログを作成でき、SEOにもソーシャルメディアにも特化していているため、集客力もあるという便利なCMSです。
HTMLで構築したサイトとは異なり、WordPressは動的にページを生成するという仕組みになっています。
そのため、アクセス数が増えると、サーバー負荷が増えてしまい、サイトの表示速度が遅くなってしまうということがあります。
WordPressの数少ない欠点の一つではないでしょうか?
今回は、そのような問題を解決する、WordPressの初心者でも簡単にできる、表示速度を高速化する方法をご紹介いたします!
その1 ページ表示のどこに時間がかかったかチェックするブックマークレットが便利!
Webサイトのページを表示するのに、サーバー側とブラウザ側の、どこでどのくらい時間がかかっているのかを、
一発でかなり分かりやすく表示してくれるブックマークレットです。
ページ表示のどこに時間がかかったかチェックするブックマークレット(このリンクを右クリックでブックマークに追加します)
調べ方
①上のリンクを右クリックしてブックマーク(お気に入り)に追加する。
②調べたいページをブラウザ表示した状態で、ブックマーク(お気に入り)から先ほどのブックマークレットを実行する。
③そのページ内に速度分析が表示され、ページ表示のどこにどれぐらい時間がかかっているかがわかる。
ちなみに弊社のコーポレートサイトは・・・
少し遅いようですね・・・改善します!
その2 PageSpeed Insights(Google Developers)がすごい!
PageSpeed InsightsはGoogleが提供しているサービスです。
なんと、Webサイトのコンテンツを解析し、ページの読み込み速度を測定して改善策を提案してくれるのです。
モバイルで読み込んだ場合、パソコンで読み込んだ場合のそれぞれで、スコアと改善内容が表示されます。
スコアが低いとタブが赤くなるので、改善が必要なようです。
その3 プラグインを使え!
Webサイトを静的なHTMLを作って一部キャッシュ処理を行い、ページ表示速度を高速化するプラグインです。
Webサイトを訪れたユーザーが読み込むデータ量を減らすことができます。
Webサイトの表示速度は、ユーザビリティを上げるだけではなく、SEOにとっても重要なことです。
まずは、自社サイトの表示速度に問題がないかを確認し、できる限り問題点を潰していきましょう。